あまり多くの方に知られていない観葉植物のヤツデ。
とても小さい苗で、100円の価格で販売されていることが多いです。
とても育てやすい印象ですが、販売されていることが少ない品種です。
ダイソーには多くの種類があるのでチェックしてみてください↓
ヤツデ
濃い緑色とつやのあるヤツデは耐陰性がある観葉植物です。
また、厚みがあり常緑低木で日本が原産の植物です。
表面には光沢があり、よく見るとギザギザな模様があります。
ヤツデは、別名テングノハウチワとも呼ばれています。
大きくなると3mほどにも成長する特徴があります。
ダイソーには多くの種類があるのでチェックしてみてください。
→2024年 ダイソーレア観葉植物14選 育て方と買ってからする事をチェックする
育て方
水やり
ヤツデの水やりは、土が乾いたらたっぷりと与えましょう。
適度な湿り気を好みますが加湿には避けるようにしましょう。
特に夏場は乾燥しやすいので、土の乾燥に注意します。
一方、冬場は水やりの頻度を減らし、土が乾燥気味になるようにします。
また、真夏の直射日光による葉焼けに気を付けましょう。
置き場所
ヤツデは半日陰から日陰を好みます。
明るい日陰や半日陰の場所に置いて管理をしましょう。
また、ヤツデは寒さに強く、屋外でも育てることができます。
耐寒温度は摂氏-10度程度ですが、極端な寒冷地では冬季に防寒対策が必要です。
植え替え
ヤツデは排水性の良い土を好みます。
また、ヤツデは成長が早いので、2~3年に一度、春に植え替えを行います。
鉢植えの場合、根詰まりを防ぐために新しい鉢に植え替えてあげましょう。
肥料は、成長期(春から夏)には月に1回程度与えましょう。
秋から冬にかけては肥料を控えめにしましょう。
害虫
ヤツデは比較的病害虫に強いですが、ハダニやアブラムシが発生することがあります。
そのため、定期的に葉をチェックし、発見次第速やかに駆除しましょう。
増やし方
ヤツデのおすすめな増やし方は挿し木と株分けの二つです。
挿し木
成熟した健康な枝を選びましょう。その時、新しい成長の部分ではなく、少し硬くなった部分を使います。
次に、下部の葉を取り除き、上部に2~3枚の葉を残します。
これにより、蒸散を減らし、発根しやすくなります。
挿し木を明るい間接光が当たる場所に置き、湿度を保つようにしましょう。
株分け
清潔なナイフや剪定ばさみを使い、根茎を分割しましょう。
その時、各分割部分には少なくとも1つの健康な芽と根が含まれていることを確認します。
分割した株を新しい鉢に植えましょう。
排水性の良い土を使用し、根をしっかりと覆うようにしましょう。
また、過度の水やりは根腐れの原因となるため、土が乾いてから水を与えるようにしましょう。
まとめ
- 適度な湿り気を好みますが加湿には避ける
- 明るい日陰や半日陰の場所に置いて管理
- ヤツデは成長が早いので、2~3年に一度、春に植え替えを行う
- ハダニやアブラムシが発生する
- ヤツデのおすすめな増やし方は挿し木と株分け
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