【アボカド水耕栽培】育て方によって発芽に大きな差が出る

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アボカドは、観葉植物として水耕栽培で育てることができる植物です。

寒い時期と暖かい時期の始める時期によって発芽に大きな差が出ることに配慮して育ててあげましょう。

また、このアボカドは実際にスーパーで販売されいるもので簡単に育てることができます。

▼筆者が、アボカドを育てるために使った道具は7つです

  • アボカド
  • つまようじ
  • あれば肥料(土栽培時)

アボカドを用意する

アボカドは、スーパーに販売されているもので育てることができます。

また、おいしく食べた後、余った種を使ってやってみてください。

傷がつかなように慎重に皮をむく

アボカドの種は、皮に包まれていてこのままだと成長を抑制してしまうことがあります。

そのため、皮はむくようにします。また、その時は傷がつかないよう慎重に行いましょう。

その際に、水につけてから皮をむくとむきやすくなります。

種の底を切る

皮をむいたら、種の底を切り落としましょう。

底を切り落とすと、成長を促進することにつながります。また、根も出てきやすいので皮をむいたら行いましょう。

つまようじにさして半分水につける

次に、つまようじにさして種の半分を水につけて育てましょう。

また、水につけるときはむきに気を付けましょう。少し平べったくなっている方が下なのでそこから半分水につけておきましょう。

明るい場所で管理する

アボカドは、明るい所が好きなので明るい場所で管理しましょう。

また、水は一週間に一回は変えてあげましょう。温かい環境だとより早く発芽します。

発芽

アボカドは、発芽する前に種がひび割れて根が出てきます。この時点から暖かい環境と寒い環境で育てたアボカドに差が出てきました。

寒い時期(2月)に育てたアボカドは、だいたい2か月ほどで根が出てきました。

一方、暖かい時期(4月)に育てたアボカドは、2週間ほどで根が出てきました。

時期を変えるだけで1か月半も変わり、後の成長にも大きくかかわるので温かい時期で育てるように注意が必要です。

新芽が出る・土に植え替える

新芽が出てくるようになってきたら、土に植え替えました。

土は観葉植物用の土を使用して、害虫対策のためオルトランを使用しています。

オルトランは土の表面ではなく、土中に巻くようにしましょう。

また、土に植えるときは種を半分出して植え替えるようにしましょう。

これは温かい時期に育てた成長のいいアボカドで、一か月ほどでここまで成長しました。

また、土に植え替えてから一か月ほどたったら肥料も与えました。固形の肥料で成長も良くなりました。

アボカドは、水切れに弱いのでなるべく水を切らさないように与えてあげましょう。

新葉がでる

上の写真は左が寒い時期の半年後で、右が温かい時期の4か月後です。

寒い時期に始めたアボカドは、葉の数が少なく背もそこまで高くありません。

逆に、温かい時期に始めたアボカドは、葉の数も多く背も高くなっています。また、次の新芽もどんどん生えてきています。

葉・茎の色が変わる

二つのアボカドの葉の色にも変化がありました。

温かい時期に育てたアボカドは、濃い緑色ではのつやもあります。また、茎の色も濃く健康に育っている印象です。

しかし、寒い時期に育てたアボカドは、葉の色が薄く茎の色も薄い結果になりました。

まとめ

アボカドは、始める時期によって、成長する速度や色が変わっていしまいます。

育てる際は、できるだけ温かい時期に初めて育ててあげましょう。

また、健康に育てるには土や肥料、害虫についても予防が必要です。

育てるためにしっかりと準備をして健康なアボカドを育ててみてください。

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