松浦弥太郎 「エッセイストのように生きる」 光文社
・エッセイストについて深く知れる本
・松浦弥太郎さんを少しだけ知れる本
・書くことに自信が持てる本
・本の向き合い方を教えてくれた本
松浦弥太郎
エッセイスト。1965年、東京生まれ。「暮しの手帖」編集長、「クックパッド」を経て、2015年7月にウェブメディア「くらしのきほん」を立ち上げる。「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、楽しさや豊かさ、学びついての執筆や活動を続ける。他にも多数の著書がある。
なぜ選んだのか
エッセイを好んで読む自分はタイトルにエッセイストとあるこの本はとても好印象だった。手に取った時の紙の質感と凹凸がとても魅力的。言葉が好きな自分にぴったりそうな本だったので選ぶことにした。本の帯も一通り読んで松浦弥太郎さんのことをもっと知りたいと感じた本だった。
素敵な言葉
そんな「自立」した生き方を目指したら、もっと豊かになれる気がします。これこそがエッセイストのような生き方だといえるのです。
松浦弥太郎
エッセイストという言葉を初めて聞いた。この言葉と出会うのに22年もかかってしまった。いや、22年という早さでこの言葉と出会うことができた。そしてエッセイストとはどういうものなのか少しだけ知ることができた。松浦弥太郎さんの素敵な表現で「エッセイスト」に憧れを持つことができた。また素敵な言葉と出会えた一冊。
「エッセイストのように生きる」を読んで
エッセイストという生き方があるのだと気づかされた本だった。自分にはまだまだ言葉を操る情報が多く欠いている。「知る」ことは大事だが、「わかる」ように多くの時間を費やしたいと感じた。22歳の自分には、刺さる言葉の数々。この本もこれからの自分を創ってくれる一冊になるだろう。
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