秋田道夫 「機嫌のデザイン」 ダイヤモンド社 まわりに左右されないシンプルな考え方
1953年大阪生まれのプロダクトデザイナー。また、世界一受賞が難しいとされる賞を獲得するなど受賞多数。2021年3月よりTwitter(現X)で「自分の思ったことや感じたこと」の発信を開始。現在では10万人のフォロワーを超える。
なぜ選んだのか
本を買う予定もなく書店に立ち入った。気分転換で本を見ていたら黄色が目立ち手に取った。まだ読んでいないけどとても素敵な本の様子だった。本棚の一番目立つ場所にもう1冊迷っていたものがある。でもなぜか秋田道夫さんの「機嫌のデザイン」を選んでいた。黄色がとても目立つパッケージでシンプルなデザインにとてもひかれた。
これまでほとんど本を読んだことはなく秋田道夫さんの「機嫌のデザイン」が初めてだった。
素敵な言葉
同時にいろんな会社の社員になる働き方
秋田道夫
こんなきれいな言葉、見たことも聞いたこともなかった。自分は今、22歳の学生でこれから社会人になろうとしている。そんな時に、「機嫌のデザイン」という素敵な本に出会えてとても光栄に思う。一つの会社に貢献しようとしている自分には到底考えつかない言葉。秋田道夫さんの言葉はシンプルでいつも綺麗。いつかこのような人間になってみたい。言葉で人間の人生をほんの少しだけでも変えられる人間になりたい。
そんなことを感じさせる本だった。
noteで秋田道夫さんの「機嫌のデザイン」についての感想を書いたところ、Xでツイートしていただきました。こんな普通の人間の自分にツイートをいただいたこと、うれしかった。とても格好が良かった。
機嫌のデザインを読んで
秋田道夫さんの「機嫌のデザイン」という本に使われているすべての言葉がとても素敵な印象だった。自分は本があまり好きではなかったけどこの本と出会い、本が面白いと思えるきっかけになった。とても読みやすくて、時間を忘れてしまうほどだった。
これからの人生がとても楽しみになり、心が軽くなった気がした。数々の魅力的な言葉を一生胸の奥の方に置いておこうと思う。なによりも言葉を好きなった一冊になった。
コメント