ダイソーには100円で小さな苗のシュロチクが販売されています。
状態が良く現在ではすくすくと育っています。
シュロチクは葉がとがっているのが特徴で葉脈も美しい印象です。
また育てやすく昔から親しまれている観葉植物です。
シュロチク
シュロチクはヤシ科のカンノンチク属の観葉植物です。
東南アジアなどの中国南部から南西部が原産の植物です。
ダイソーの中ではレアな品種に分類され珍しい観葉植物です。
またシュロチクはギフトとしてもお勧めで人気の品種です。
とても育てやすい印象で魅力的なインテリアグリーンです。
育て方
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
季節によって異なりますが一般的に春から夏は週に1~2回秋から冬は2~3週間に1回程度が目安です。
過度の水やりは根腐れの原因となるため土が完全に乾いてから水を与えるように注意しましょう。
また鉢底に排水穴がある鉢を使用し余分な水が溜まらないようにしましょう。
置き場所
シュロチクは明るい間接光を好みます。
直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。
また明るい日陰やカーテン越しの柔らかい光が理想的です。
シュロチクは温暖な環境を好みます。
最適な温度は摂氏15度から25度です。
寒さには比較的強いですが5度以下になるときは防寒対策が必要です。
植え替え
シュロチクは成長が遅いため2~3年に一度春に植え替えを行いましょう。
根が鉢いっぱいになっている場合新しい鉢に植え替えてあげることで健康な成長を促進します。
また成長期(春から夏)には2〜4週間に1回程度バランスの取れた肥料を与えましょう。
秋から冬にかけては肥料を控えめにします。
病害虫
シュロチクは比較的病害虫に強いですがハダニやカイガラムシが発生することがあります。
定期的に葉をチェックし発見次第速やかに駆除するようにしましょう。
増やし方
シュロチクの増やし方として株分けが一般的です。
まず成長したシュロチクの株を鉢から取り出します。
根を優しくほぐし土を落とします。
清潔なナイフやハサミを使い根茎を分割します。
ここで各分割部分には少なくとも1つの健康な芽と根が含まれていることを確認しましょう。
分割した株を新しい鉢に植え、適度に湿った土を使用し、しっかりと根が土に定着するまで水を与えます。
まとめ
- 水やりは一般的に春から夏は週に1~2回秋から冬は2~3週間に1回程度が目安
- 明るい日陰やカーテン越しの柔らかい光が理想的
- シュロチクは成長が遅いため2~3年に一度、春に植え替えを行う
- ハダニやカイガラムシが発生する
- シュロチクの増やし方として株分けが一般的
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